行動食を選ぶとき

今年の4月からてくてくのサポート役として活動を支えているCさんが、登山中のバテ防止に摂取する「行動食」について今回、記事を書いてくださいました！



～行動食を選ぶとき～

登山中の癒しといえば何を思い浮かべますか？
眼下に広がる綺麗な風景、どれだけ登っても届かない澄んだ青空、可愛らしいお花さん…
色々ありますが、私の場合は食べ物です！！！
壮観な風景の類ももちろん好きですが、疲れた心身を精神的にも身体的にも医学的にも癒してくれるのはご飯！！おやつ！！！（たまにビール！！！！）
山で食べると美味しさって増しますよね。「今回は山で何を食べようかな」という楽しみが増えると、ちょっと登山が辛くても頑張れる気がします。

そこで今回は私の登山中の癒しアイテム、行動食についてどんな感じで選んでいるか独断と偏見に基づき少しご紹介したいと思います。

いつも適当に自分の好みで選んでいますが、大体レギュラーメンバーは
酸味のあるグミ、塩味のある飴、ナッツ、ドライフルーツ、カロリー高めの甘いもの、しょっぱいスナック菓子
のローテーションです。
以下のことを念頭に置きつつ好きなものを持って行っています。

１）味のバランス
疲れていると欲する味ってありますよね。個人的には甘味・塩味・酸味の3つです。
この3つがバランスよく（あくまで個人的に）揃うようにしています。

２）食べやすさ
　口の中の水分が持っていかれる、暑さで溶けてデロデロ、ポケットの中で木っ端微塵…
　疲れている時にせっかくの行動食がこんな感じだとテンションが下がりますね。
エナジー補給のための行動食で無駄なストレスまで補給したくないので、私は食べやすさ（持ち運びやすさ、詰め込みやすさ）も気にしています。

３）重量
　重いとしんどい。これに尽きます。
なので、あまり低カロリーなヘルシーおやつは選んでないかも…

あとは気分で果物やその土地の名物などが加わります。昨今の登山やサイクリングブームで色々な携行食が出ているので、そういった本格派を選ぶこともあります。
一番重要なのは自分が食べて美味しいと感じるものを準備することだと思います。